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オンラインイベント「REWORLDING:未来デザインに関するグローバル対話」
【2026年1月15日 開催】
あらゆる物事の不確実性が増していく昨今、未来洞察、未来思考、未来デザインといった分野が注目され始めていますが、まだ実践者のコミュニティや、知見を共有・議論できる場は多くはありません。REWORLDINGは、未来デザインに関する世界中の実践者や教育者を招待し、知見や手法を共有すると共に、国際卓越研究大学としてこの分野におけるグローバルネットワークを強化する場です。未来思考を広く共有し、誰もが実践できるリテラシーとして民主化することを目指しています。
初回となる今回は、アジア地域の未来学者、戦略家、教授陣に焦点を当てます。6名のゲスト発表者が、それぞれの地域的文脈、文化、実践に基づく知見を共有します。REWORLDINGでは既に議論され尽くしているようなありふれた未来像ではなく、それぞれの土地・国民性・価値観から立ち現れてくる独自の世界観に焦点を当てることで、一般的な未来観とは異なる、代替的な未来の可能性を拓くことを主旨としています。
本セッションはアジアの事例に焦点を当てつつも、参加者はアジア地域に限ったものではありません。世界各国、どなたでもご参加いただけます。また、本イベントは英語で行われますが、AIライブ翻訳などを利用することにより、英語以外の話者も参加しやすい環境を構築する予定です。
東北大学発のグローバルコミュニティとして、他の地域に焦点を当てた追加セッションも今後、開催していく予定です。
ご興味のある方は、以下のフォームよりご登録ください。
https://forms.cloud.microsoft/r/uygmHvu5Z0
REWORLDING: Global Dialogues on Futures Design
Vol. 1 / Focus: Asia
日時:2026年1月15日 13:00 - 17:00 (日本時間)
場所:オンライン もしくは 現地参加(東北大学工学研究科 総合研究棟801号室, 20名まで)
申込:https://forms.cloud.microsoft/r/uygmHvu5Z0
どなたでもお申し込みいただけます
セクション1: ローカルな文脈における協働デザイン
- Co-creating Futures from Productive Misalignments: Geothermal Perspectives on Regional Design (鈴木杏奈, 東北大学)
- Futures Design: A community-driven practice in China (Keji 'Louis' Zheng, FuturistCircle)
- Case study on the role of design in the process of opening up the discourse on futuring and cultural implication (Brandon Yeup Hur, Srishti Manipal Institute of Art, Design and Technology)
セクション2: 未来デザイン教育と未来リテラシーの醸成
- A Signature Pedagogy in Interdisciplinary Education: Critical Design Futures thinking and AI sparring (Nadya Shaznay Patel, Singapore Institute of Technology)
- World Modulation: Pedagogical Experiments with Speculative Design (Chiao Wei Ho, National Taiwan University of Science & Technology)
- Design Futures: A Transdisciplinary Innovation Approach to Societal Visioning (Zhiyong Fu, Tsinghua University)
セクション3: パネルディスカッション
司会: 高橋信 (東北大学), 岩渕正樹 (デザイン・フューチャリスト)
